新春雉寅・・・
大変遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、コロナ過での年末年始、
如何お過ごしでしたでしょうか?
まだまだ油断できない状況です。
無理をせず、じっと我慢ですね。
そんな中、アタシは・・・、
12月27日〜1月7日まで
「病院」に滞在?してました。
勿論、お仕事ではありません。
そっ「入院」でし・・・💧
■ 12月27日〜
昨年の12月20日過ぎ辺り
から下腹部が痛み出し、一週
間経っても治まらないので、
27日に病院で外科の診察を
受けました。
CT検査では、
・腸に数か所の詰まり
・大きいもので2cmの塊
が見えました。
医者は「腸閉塞!」と診断し、
「即入院!」となりました。
先は長そうです・・・。
通常ですと、
患者本人が外来から病棟へ行き、
その後、家族が入院必需品を持
参しますが・・・、
独り暮らしのため、
外来を終え徒歩(近い)で家に
戻り、用意してある入院グッズ
を担いでまた病院へ戻りました。
何気に忙しい・・・💧
早速ベッドです。
今回の「腸閉塞」は、
嘔吐も無く下腹部の痛みと
膨満感でしたので、治療は
無く?「絶食で様子見」と
なりました。
詰まっている状況下では
食事は出来ませんよね。
【参考】
※第一三共
絶食のため、栄養補給は
「点滴」からとなります。
水分は酒類以外?OKです。
針刺し部分が痛々しいです。
こ奴、痛みこらえてますね。
今回は個室が満床なため、
悪評高い?6床室に入室。
止むを得ません・・・。
中央のベッドは
両サイドに挟まれるため、
狭くて辛いです。
6床室が一杯になると大変!
幸い?アタシは隅ベッドなので、
右側は全てアタシの陣地、領海
侵犯などありません。
でも、通路に面しているため、
隙間風がピュー・・・。
毎日、ホッカイロ2個をベッド
の足元に貼り付けてました。
病室は27度設定で、メチャ
乾燥しています。
手はおろか、顔がバリバリに
なりました。
ニベアを塗っても、全く効果
がありません。
院内でする事と言えば
コレ・・・、
この病院はお年寄り専門病院
と言っても過言ではなく、
病棟で若い患者さんを見かけ
る事はありませんでした。
勿論、爺さん達、
皆、寝てました・・・。
ご馳走の夢を見ました。
食欲が出れば回復の兆しかな。
病院自体が狭いので、
アチコチと散策は出来ません。
唯一の社交場?のデイルーム。
公衆電話とテレカ自販機があり
ます。あとTVカードとか。
一日一回はコーヒー飲料を飲ん
でいました(医者承認)。
何しろ飲むと運が出ますので。
左には、
ナースステーションがあります。
何気に暗いですね・・・。
レンタル寝間着は薄くて寒い
です、スウェットの上下だと
温かいかも・・・。
さて、ベッドに戻りますか。
そうそう、
三毛猫は「雉トラ」から始まる
とか・・・。
■ 12月29日〜
左手の点滴針、腫れと痛みが
発生したので、右手に刺し換
えられました。
生きてる証拠と言えども、
「痛っ💧」・・・れす。
左手が不自由なので、
右手への点滴針留置は何かと
不便です。
Vゾーンを拡げられないし💧
「むむっ!限界なり!」
【参考】点滴の針とは
「末梢静脈留置針」または
「末梢静脈留置カテーテル」
と呼びます。
これは、
「プラ製の細長く柔らかい管
(カテーテル)」です。
だから長時間、血管内に留置
できるのです。
鉄の針が血管内に入っている
訳ではありません。
でも、プラ製カテーテルだけ
では刺さりませんよね。
実はプラ製カテーテルの中に
長い金属製の針が内蔵しており
カテーテルの先から出てる金属
製の針で血管を刺し、カテーテ
ル挿入が確認出来たら、金属製
の針を抜いて終わり・・・。
画で見るとこんな感じかな。
■ 12月31日〜
大晦日はオールディーズ番組を
必ず見ています。
今年は病室で見ました。
「新川二郎」、まだ生きてる!
あぁ〜めぇ〜のぉ外苑ん〜 ♬
よぉ〜ぎぃりの日比谷ぁ〜 (^^♪
予想に反して、
年越しそば(おせちも)は
食べる事ができません!
■ 元旦〜
元旦0時になると、
港では花火、そして霧笛が
一斉に鳴り出します。
小さい頃から聴いている霧笛、
今年も聴かれて良かったです。
花火の音、ウルチャイ!
年末年始は
職員も患者も少なくなります。
静か過ぎて怖いです。
■ 1月3日〜
この日のお昼から食事が
出ました。
まずは3分粥でし・・・。
あっと言う間に
完食でし・・・。
■ 1月4日〜
東海地区から雪が降ったと
LINE連絡が・・・。
何?コレ?
■ 1月5日〜
お昼から5分粥になりました。
小さい鮭ですね。
良く言えば健康的・・・。
うぷ主・・・
■ 1月6日〜
横浜もそのうち雪が降るかもと
思ってたら・・・、
午前中から降り始めました。
白黒の世界を期待していました
が・・・、
さほど積もらず・・・、
そんな雪が降る最中、
我が病室?は満床になりました。
その中に市大センターを追い出
された爺さんがいて、有事用の
ナースコールでつまらない質問
とか文句を何度も言ってました。
今の世、反面教師ならぬ半面爺
が多すぎる・・・。
確かにボロイ病院ですが、
スタッフはベテランさんが多く
そのレベルは、中核病院より高
いのかも・・・と思いました。
リピートも多い?とか。
この日の夕方、医者から
「明日、退院しましょ。」
「ふぇい?・・・」
■ 1月7日〜
「七草粥です!」と言って
置かれた朝食です。
七草粥がプリントされた紙
だけあります・・・。
はて?・・・何処が?
これなら分かりますが。
煩わしい手続きなどなく
10時前に退院しました。
入院費は約12万円でし。
入院時に10万円を保証金
として病院に収めておいた
ので退院時に支払うは約2
万円。
病棟はコソ泥が出没します、
大金は持たない事ですね。
でも、
年金受給者に一日1万円は
デカい・・・。
我がマンションまで歩いて
帰ろう(約1km)と意気
込んでましたが・・・、
何と!
前夜に積もった電線の雪が
ポタポタ降ってくるので、
近くのバス停からバスに乗
っちゃいました。
− 後述 −
今回は早い対応で
事なきを得た感があります。
もし我慢していたら、
飲食が多い年末年始は大騒ぎ
でした。
「腸閉塞の処置は大変苦しむ」
と医者が言っています。
痛み、膨満感、嘔気、嘔吐など
あれば「早期の診断を!」。
因みに用意した
・年越しそば
・おせち料理
・お菓子
等々は全てオジャンです・💧
ともかく、
快便は健康の証でし・・・。
と言う訳で・・・、
体力が付く時期まで、
ブログをお休みします。
コメント
コメント一覧 (1)
ご心配いただきありがとうございました。
現在は、入院による副作用(気落ち・減量)
で、入院とは別に苦しんでいます。
家で摂る食事の難しさとか・・・。
今回の絶食は10日間程度で済みましたが
約3kg痩せました。ただでさえ痩せている
ところに3kgの減はきついです・・・。
まっ、経口チューブも手術も無く、良かった
ねとホッとするしかないでしょう。
ただアタシの場合、腸閉塞は365日いつでも
発症する身体のため、一日一日を慌てず焦らず
ゆっくりと過ごすしかありません。
(もっとも以前からマイペースでしたが)
来週、27、28日は病院で検査があります。
何とも無ければ良いのですが・・・。
ウイルス名、α、β、γ、δ、ο・・・と、
一体、何処まで続くのでしょうか。
個人的にはω(オメガ)とχ(カイ)が
好きなんですが・・・。
当分の間は、外出を控える事しか無い!
のでしょうね。
2年間、我慢できたので、あと数年は
大丈夫です・・・多分💧